【生ける伝説】貴重な旧車「昭和55年式ジムニーSJ10」を購入&走行してみた!
今回は昭和55年式ジムニーSJ10を紹介します。専門店でしか見ないようなレアな旧車で、年式は古いもののかなり状態が良かったのでdoloncoで購入しました。公道での走行もしてみたので、最後まで見てみてください。
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目次
初代ジムニーの3代目の型式です。初代の型式は1970〜1981年まで発売されていました。この車の登録年式は1980年なので後期仕様となっています。
レトロ感がすごいです。博物館とかに置いてあるような車です。
SJ10型の中にも1〜4型があるようで、この車は4型となっています。違いとしては、フロントバンパーが黒くなったという、現代でもありそうなマイナーチェンジです。また、2型以前と比べてライトの位置が下がっているため「垂れ目」と呼ばれています。
ワイパーは上側についており、ウォッシャーは下側から左右2方向に噴射される仕様です。
車には扉と窓がないので、冬の走行はできません。日本の法律上、扉となるものは必要なので、代わりとして棒が付いています。穴にはめてロックされるようになっています。
ロールバーやホロは社外品となるようです。なので、当時は屋根もなく剝き出しの状態で売られていたことになります。
ヘッドライトは回して点灯する形式です。
ウインカーは、右左折した後に、自動で元の位置には戻らないので、手動で戻す必要があります。
配線は剝き出しの状態です。いかに現代の車が改良されているかがわかります。
当時のラジオが付いていますが、使い方はわかりませんでした。
ミッションで、四速まで変更可能です。
トランスファーの切り替えもできるようです。
開け方はジープと似ています。ダンパーもないのでフロントに倒れかけさせる形になります。
539cc、水冷、2サイクルエンジンなので、バイクと同じような感じです。かなりコンパクトですが、当時にしてはうまく整列させて作ってあります。直列3気筒で、馬力はまさかの26馬力、最高速度は90km/hです。
走行中は揺れますが、1980年式にしては安定して走行できます。トゥクトゥクのような作りと乗り心地で、風を正面から受けるので冬は走行できないです。
ダッシュボード的なものもあります。
昭和55年式のジムニーSJ10を購入して走行してみました。今ではなかなか手に入らない貴重な旧車なので、車の面白さを感じていただきたいと思い紹介しました。今後もさまざまな車やカスタムを紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。