【カスタム紹介】XLグレードのジムニーJB64カスタム紹介|軽自動車の車検問題は普通車登録&構造変更で白ナンバーにすれば解決!?

【カスタム紹介】XLグレードのジムニーJB64カスタム紹介|軽自動車の車検問題は普通車登録&構造変更で白ナンバーにすれば解決!?

XLグレードのジムニーJB64のカスタムを紹介します。ジムニーなどの軽自動車基本的に、軽自動車にオーバーフェンダーを取り付ける、もしくはリフトアップした場合は、普通車登録と構造変更が必要と考えてよいでしょう。をカスタムした場合の、車検のポイントも一緒に紹介するので、ジムニーのカスタムを考えている人は参考にしてみてください。

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フロント

グリル|GI☆GEAR OEタイプグリル ジムニー JB64/74

SUZUKIのエンブレムがついた純正グリルを、横文字のSUZUKIと書かれたグリルに変えました。ガンメタのようなカラーだった部分を、ドアミラーの色と同じツヤありの黒に塗装しています。エンブレムは塗装せず、もとのシルバーで残してあります。

フロントバンパー

もとはマットブラックのバンパーもグリルと同様に、ツヤありの黒に塗ってあります。グレードがXLなのでフォグがついて、ヘッドライトはLEDに変わっています。

サイド

オーバーフェンダー|GI☆GEAR フラットスタイル オーバーフェンダー

以前の商品から、形状を車体ボディに合わせたり、後ろの溝をフィッテイングさせたりと、改良を重ねた商品です。片側85mmワイドで両側17cmになります。

タイヤ|MAXXIS 30×9.5R15 MT764 ホワイトレター

MTタイヤなのでごつごつしていて、サイドウォールもしっかりしています。

MAXXISのホワイトレターについている青い保護剤はかなり強力なので、洗剤ではきれいに落とせないことが多いです。MAXXISのホワイトレターを購入する場合は、取りにくい保護剤が付いていることを踏まえて、検討してみてください。

ホイール|US MAGS INDY 15×9 5H 139.7 -12 ポリッシュ

15インチの9J、ジムニーなのでPCDは5穴の139.7、オフセットは-12です。カラーはポリッシュで、クラシック感のある、US MAGSらしいホイールです。

本来はUS MAGSのセンターキャップが付いています。しかし、ジムニーに関してはセンターキャップの位置から、もともとついているSUZUKIのロゴが見える形になります。そのため、フロント・リア両方でセンターキャップは取り付けできません。

リア

スペアタイヤカバー|GI☆GEAR スペアハードタイヤカバー ロック付き

SUZUKIのスペアタイヤの上からそのまま取り付けています。スペアタイヤカバーに付いているフックで外径の調整ができるため、JB64だけでなくシエラにも付けられます。鍵もついているので、セキュリティ面も問題ありません。

リアラダー|GI☆GEAR ジムニーリアラダー サンドブラスト マッドブラック

リアラダーもJB64/74の両方に付けることが可能です。GI☆GEARのロゴが切り抜いてあり、ボディカラーが映るのでかわいいです。

リアラダーを取り付けると、JIMNYのエンブレムが隠れてしまいます。気になるかたは、タコ糸を使って取り外し、接着剤を拭いてから別の場所に貼りなおすという方法もあります。お好みの場所に付けられるのでおススメです。ただし、エンブレムは折れやすいので、外すときは注意が必要です。

リアバンパー

フロントと同様にツヤありの黒に塗装してあります。

ルーフラック|GI☆GEAR オージールーフラックカーゴ 一体式 スチール

Nバンと同じカーゴで、脚をJB64/74専用のもので取り付けしています。お好みに合わせて、屋根の前後、好きな位置に取り付けできます。

今回はリアラダーを付けているので、リアラダーをのぼって荷物がとれるという、実用性を考えて後ろに取り付けました。

ジムニーJB64のカスタムと車検について

軽自動車規格と指定部品・指定外部品

軽自動車であるJB64は、軽自動車規格に合わせて、全幅・高さ・全長を規格ギリギリに造られています。車の部品も同様に、規格に合う形状です。車の部品にも、指定部品と指定外部品の2種類あります。

  • 指定部品:必ず備わっていないといけない部品
         例)ホイール、コイル
  • 指定外部品:備わっていなくてもよい部品、後付けの部品
          例)オーバーフェンダー、リフトアップ

指定部品に関しては、軽自動車の継続車検の場合、部品を変えて車の高さが変わっても問題ありません。指定部品であるホイールやコイルを交換して高さが変わっても、車検は通ります。ただし、新規車検の場合は、もともとついている部品を付ける必要があるので注意してください。

一方で、全長と全幅は大きくなると問題となります。全長・全幅が大きくなってしまう要因が指定外部品の取り付けです。

今回取り付けているオーバーフェンダーは、片側で8.5cmワイド、両側で17cmワイドになっています。軽自動車での車検は完全にアウトです。基本的に、軽自動車にオーバーフェンダーを取り付ける、もしくはリフトアップした場合は、普通車登録と構造変更が必要と考えてよいでしょう。

規格外のジムニーJB64で車検を通す方法|普通車登録をおこなう

ジムニーに指定外部品のオーバーフェンダーを付けて車検を通すには、車自体の登録を普通車登録に変えて構造変更する必要があります。普通車登録には書類の手続きが必要です。インターネットで「軽自動車 普通車に変更」と検索すれば、簡単に手続き方法がわかります。

ジムニーのカスタムを考える際は、自動車の規格変更をする前提で、紹介したカスタムを参考にしてみてください。

カスタムの注意点

紹介したオーバーフェンダーとタイヤ・ホイールでは、タイヤが少しはみ出します。はみ出している状態では、普通車登録をしても車検は厳しいです。オーバーフェンダーの上に2cmほどのラバーを付ければ問題ありません。紹介したオーバーフェンダーとタイヤ・ホイールを取り付ける場合は、ラバーを付けることも検討してください。

まとめ

ジムニーJB64のカスタムと車検のポイントを紹介しました。ジムニーをカスタムして車検を通すには、構造変更や、普通自動車登録が必要なので注意してください。