【車紹介】希少な三菱JEEPの古さを感じる内外装を徹底解説
今回は三菱JEEPを紹介します。型式はJ53で、全体的に古さを感じる内外装となっています。
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JEEPは第二次世界大戦中にアメリカ軍が開発したウィリスクァッドという車をベースに開発された車です。ウィリスクァッドは多目的車両として造られ、多目的を意味するGeneral Purposeの頭文字をとってGPと呼ばれていたそうです。1950年にGPをベースに造られた車として三菱JEEPが開発されました。
GPとJEEPの1番の違いは、エンジンの搭載位置が三菱JEEPの方が高いことです。GPの画像と比較すると違いは明らかです。
ラダーフレーム構造を持つ、パートタイプの4WDです。
フロントとリアはリーフになっています。
タイヤが変わっていて、はみ出さないようにするために後付けでオーバーフェンダーが取り付けてあります。
別の記事で三菱JEEPの幌を新しく取り替えた時の様子を紹介しているので、気になる方はご確認ください。
シートやハンドルは前のオーナーさんによってカスタムされています。
三角形の形をしたエアコンが装備されています。
ハザードはボタンを押した後は引っ張って戻す仕組みです。
速度やガソリンなどのメーターにも古さを感じます。
センターのミッションやサイドブレーキなども年季が入っています。
今回は三菱JEEPを紹介しました。別の記事で幌の交換やオフロードカスタムをしているので、気になる方はご確認ください。今後もさまざまな車を紹介・カスタムしていくので、ぜひチェックしてみてください。