【取り付け解説】ハイラックスのプリクラッシュセーフティ移設方法を紹介|移設キットを自作して使ってみた結果!
Zグレードのハイラックスにはプリクラッシュセーフティが搭載されており、グリル交換の際には移設が必要になります。そこで、今回はハイラックスのプリクラッシュセーフティ移設方法を紹介します。フリマサイトでさまざまな移設キットが販売されていますが、今回はセーフティ移設キットを自作して移設してみました。
なお、ご自身で製作・移設する場合は、セーフティ移設に失敗してエラーが生じてしまう可能性もあります。その場合、doloncoでは責任は負いかねます。リスクを理解した上で、ご自身でセンサー移設をしたい方は、紹介する方法をもとに挑戦してみてください。
現在、Doloncoでは事業拡大に向けた積極採用をしています。採用情報については以下のボタンからご確認ください。みなさんからのご応募をお待ちしています。
目次
正面に下敷きを付けるためにL字のステーと平行のステーを取り付けます。
平行のステーを固定する穴は、プラスチックのパーツを固定してある穴にプレートを置けば、もともと付いているボルトで固定できます。
センサーは平行を保つ必要があるため、水平器をあててボルトを打ち込んでください。その後、平行のステーにL字のステーを固定します。
前面に下敷きを取り付ける際は、まず下敷き・本体・Lステーにビスで最後まで穴を開けてください。その後、下敷きとL字のステーの間にスペーサーを入れてから、L字のステーと本体のセンサー部分に固定します。
カプラーを挿して、車に異常がでなければ完成です。レーダークルーズも問題なく使えます。
プリクラッシュセーフティが故障しアラームが鳴りやまない場合は、次のような設定方法で機能をOFFに切り替えることができます。
・運転席右下奥にある「PCS OFF」スイッチを押し込んでOFFに切り替える
・運転席前方パネルにある「スマートアシストOFF」スイッチを約2秒以上押し続けてOFFに切り替える
設定をOFFにした際の車の運転には十分注意しましょう。
今回はプリクラッシュセーフティの移設方法を紹介しました。
紹介した方法でセンサーの異常も起こらず、問題なく使用できましたが、お客様自身でやられる場合は自己責任でお願いします。心配な方は保証付きの商品を購入することをおすすめします。