【比較紹介】ハイラックスのカスタム紹介|ブラックラリーエディションとレクサスフェイスのスピンドルグリルを比較
前期型Zグレードのトヨタハイラックスのカスタムを2種類紹介します。青色のハイラックスをブラックラリーエディションフェイスキット、白色のハイラックスをレクサスフェイスのスピンドルグリルに交換してカスタムしました。
カスタムパーツだけでなく、カスタムの注意点も交えながら紹介していきます。ハイラックスのカスタムを考えている方はお見逃しなく。
現在、Doloncoでは事業拡大に向けた積極採用をしています。採用情報については以下のボタンからご確認ください。みなさんからのご応募をお待ちしています。
目次
ヘッドライト下からバンパーまですべてブラックラリーのキットに交換しました。未塗装樹脂の状態だったキットの素地はボディーカラーの青色に、フロントバンパーの下部はガンメタ系の色に塗装してあります。
ヘッドライトの部分まですべて、ステンレスのグリルガードです。2つあるライトマウントにLEDフォグライトや短めのLEDパーツを付けると、オフロードらしさがでます。
GI☆GEARの前期用グリルガードは、ステンレスのタイプと、サンドブラストで黒色のタイプがあります。ステンレスのグリルガードは後期型ハイラックスにも装着できますが、サンドブラストのタイプは装着できないので注意してください。
レクサスフェイスのスピンドルグリルです。スピンドルを採用しているレクサスに、もしピックアップトラックが出たとしたら、ほぼこのような形になると思います。現行のレクサスとの違いは、フェイスの下部にライトが付いていることです。
グリルを変えるときに車高を上げた場合、TOYOTAのエンブレムの後ろにあるプリクラッシュセンサーを調整しなければなりません。車高が上がると、正面をまっすぐ向いていたグリルが、後ろに反って上を向いてしまいます。グリルが上を向くことで、センサーも上を向いてしまうため、センサーの角度を調整する必要があります。
TOYOTAのロゴを横文字に変える場合も、プリクラッシュセンサーが付いていたら移設をしないといけません。
車高を上げてフェイスを変える、ロゴを横文字に変えるときは、プリクラッシュセンサーの角度調整、位置調整を忘れないでください。
紹介しているハイラックスの1つは、ブラックラリーエディションキットを取り付けています。
「ブラックラリーエディションってなに?」
「現行型との違いは?」
と気になる方もいるでしょう。
ブラックラリーエディションとは、ハイラックス生誕50周年を記念して2018年12月17日に発売された特別仕様車です。当時の現行型である前期ハイラックスのZグレードをベースに、黒を基調にして設計されています。
違いとしては、
・フロントグリル・バンパーを大型化してブラック塗装
・ドアミラー・ドアハンドルをブラックメタリック塗装
・リアゲートハンドルをブラック塗装
・リアバンパーをグレー塗装
・ブラックを基調としたインテリア
など、全体的にブラックの塗装に変更され引き締まった印象となっています。ほかにも、ホイールやタイヤの変更やオーバーフェンダーの装着、ホワイトのリングに速度が載る専用オプティトロンメーターの装備といった違いもあります。
新車の販売は終了していますが、中古やリセール商品は出回っているのでぜひチェックしてみてださい。
サイドステップは2台とも同じパーツです。ステップ部分の足置きは、滑り止め付きのラバーゴムで、4ステップになっています。ステンレスタイプを含め、GI☆GEARで取り扱っているサイドステップは3種類です。すべてのサイドステップは、GUN125ハイラックスの型式すべてに取り付けできます。
ポケットスタイルのオーバーフェンダーは、ブラックラリー専用、前期専用、後期専用に分かれています。バンパーの形状は3種類のハイラックスで異なるため、専用のバンパー以外は取り付け不可能です。必ず車に合う専用のパーツを購入してください。
フラットスタイルのオーバーフェンダーは、ブラックラリー、前期後期のすべてに対応している万能なオーバーフェンダーです。出幅は約方側1.5〜2.5cmで、両面テープで固定しています。赤色だった一部をオールマットブラックに塗装して、彫刻のようにみせています。
2台とも同じタイヤを履いています。街乗りでもオフロードでも走れるオールテレーンのホワイトレタータイヤです。トレッド面はごつごつしており、サイドウォールもしっかりしています。オールテレーンを履きたいけど、オフロードらしさも出したいという方におススメです。
「FUEL GRIPPER A/TⅡ 285/70R17」の詳しい説明については別の記事にまとめてあります。気になる方はこちらからご確認ください。
サイズが17インチの8.5Jで、ハイラックスなのでPCDが6穴の139.7、オフセットが-6です。スポークは5本、デザインはビードリング調になっています。
ビードリング部分はマットブラック、センターキャップはブラックです。メインはツヤのあるガンメタ、ボルトの部分はツヤのないガンメタです。全体的にブラックとガンメタの2色でまとまっています。
サイズは17インチの9J、PCDが6穴の139.7、オフセットが+1です。ブラックラリーのカスタムホイールとは、J数とオフセットが異なります。
紹介しているポケットスタイルのオーバーフェンダーとFUELのタイヤ、ホイールのオフセット、サイズ設定では、車検は厳しいです。
ポケットスタイルのオーバーフェンダーは、片側4〜4.5cmワイド、両側で8〜9cmワイドになります。それでもタイヤが少しはみ出しています。ですが、オーバーフェンダーに1〜2cmのラバーを付ければ、車検は問題ありません。紹介しているパーツでカスタムする場合は、一緒にラバーの取り付けもご検討ください。
フラットスタイルのオーバーフェンダーと、FUELのタイヤサイズ、ホイールサイズのカスタムで、タイヤがギリギリはみ出していない状態です。確実に車検をクリアするには、5mmほどのラバーを付け足せば問題ないです。
上にあげるタイプの、純正のトノカバーをそのまま使用しています。それ以外のパーツはつけていないです。
取り付けているロールバーは、トノカバーが付いていても同時装着できます。
ロールバーのステーの形がコの字になっているため、ロールバーを固定してから、コの字の隙間にトノカバーを装着できます。
トノカバーは、三つ折りのハードトノカバーで、純正のベッドライナーとゲートプロテクターをつけています。
「ベッドライナーとゲートプロテクターが付いていても、トノカバーとロールバーは取り付けできますか」
というお問い合わせを多くいただきます。
ご紹介してきた通り、何の問題もなく取り付け可能です。
純正のゲートプロテクターとベッドライナーを取り付けるても、2つのパーツ間に隙間ができます。トノカバーは、ゲートプロテクターとベッドライナーの隙間に挟んで固定するものなので、心配ありません。
まれに純正以外のパーツで、隙間を覆い隠してしまうタイプがあります。その場合は、覆い隠している部分だけカットすれば取り付けできます。
doloncoで販売しているハイラックスGUN125のリアパーツは、ハイラックスGR SPORTでも取り付けができます。ハイラックスとハイラックスGR SPORTで荷台の設計は変わらないので、専用パーツでなくても問題なく取り付けできます。
ただし、doloncoで取り扱っているリアパーツのうち、ベッドステップとヒッチメンバーは同時装着できないので注意してください。
ブラックラリーエディションフェイスキットに交換した前期のハイラックスと、レクサスフェイスのスピンドルグリルに交換した前期のハイラックスの2台を比較紹介しました。ブラックラリーはオフロード系、スピンドルはラグジュアリー系という印象でした。ハイラックスのカスタムを検討しているかたはぜひ参考にしてみてください。