【車紹介】生産終了後も大人気|アウディTTロードスターの内外装を紹介!
2020年に生産終了したオープンカー、アウディ TT ロードスターを紹介します。アウディTTについての解説に加えて、内外装を前型(2代目)と比較しながら紹介するので、参考にしてみてください。
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アウディ TTはフォルクスワーゲンのゴルフをモデルにした、前輪駆動のFFと4WDのスポーツカーです。TTには、『TTクーペ』『TTロードスター』『TTRS(ハイパフォーマンスモデル)』の3つのラインナップに分けられています。アウディらしい洗練されたデザインとキビキビとした走りを好むユーザーから長年指示されているのがTTロードスターです。
1998年に初代、2006年に二代目、2015年に今回紹介する三代目が生産されました。2020年に50台限定で生産したファイナルエディションというモデルを最後に生産終了した車になります。TTには『クワトロ』という、アウディが独自開発した4WDシステムが搭載されています。エンジンは2Lの直列四気筒で、サイズは以下の通りです。
2代目より全長と全幅が若干小さくなり、全高が若干高くなっています。またボディを比較すると、ボンネットやルーフ、ドアといった部分がアルミ仕様の箇所が増えています。これにより50kgの軽量化が果たされています。
エンブレムは、2代目はグリルの内側に付いていましたが、3代目はボンネットに移っています。
ヘッドドライトも形状がシャープになり、鋭い印象があります。
台形だったグリルは六角形に変更されました。(紹介している車はRS仕様のグリルに変更されているため、画像のグリルが純正の状態になります)
高級感あふれるアルミの給油口には『TT』の掘り込みがあります。
トランク容量は280Lのスクエア型なので、奥行きがあって使いやすいです。
内装はスポーツカー仕様のシンプルな作りになっています。3代目のTTからアウディバーチャルコックピットという、12.3inchのパネルがコックピットに埋め込まれています。ボタン一つでタコメーターの調節や、3Dマップの表示が可能です。
『dribe select』というボタンで5種類の走行仕様に変更できます。
effiicency(効率)comfort(快適)、auto(自動)、dynamic(動的)、custom(個別仕様)の5種類です。そのうち、dynamicを選択するとレスポンスがかなり早くなるので、走行が刺激的になって楽しくなります。
ルーフには、マグネシウムやアルミを使用して軽量化を図った電動ソフトトップがとりつけられています。開閉の時間は約6秒と、とてもスピーディーです。50km/h以下で走行していれば、走行中でも開閉可能です。ただ、風の巻き込みが強いので髪をセットしている場合は注意が必要です。
今回はアウディ TT ロードスターを紹介しました。doloncoではさまざまな車やカスタムを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。